「養和軒ぷらす」の入口は、一見すると控えめでありながら、しっかりと存在感を放っています。落ち着いたダークブラウンの木製ドアに、金色で刻まれた店名。シンプルながらも凛とした佇まいは、通りを歩く人の目を自然と引き寄せます。
そして入口横に置かれた赤いポストが、外観全体のアクセント。昭和の時代を感じさせるレトロな雰囲気を演出しつつ、写真映えするポイントにもなっています。白と黒を基調にした建物の外壁と対比することで、明るさと親しみやすさを加えているのも特徴です。
外からは店内の様子がうっすらと見え、初めて訪れる方にも安心感を与える工夫がなされています。外装はあくまでシンプルで清潔、しかし近づいてみると「ちょっと入ってみたい」と思わせる温かみがあります。
昭和モチーフの内装とも響き合うこの外観は、菊水小路の情緒ある街並みに自然に溶け込みながらも、新しい風を吹き込む存在。養和軒ぷらすは、懐かしさと新しさを“外から中まで”表現しているのです。